エコキュートは地球温暖化の原因であるCO2の削減に大きく役立つ給湯システムです。その「エコ」という名前のつくゆえんは、今までの給湯システムと比べて驚くほど高い「熱効率」の省エネルギーな製品だということです。
ちなみに、これまでのガスや石油などの給湯システムは、燃料を直接燃焼した力で水を温めていました。この方法だと、どんなに効率性を高めても100%以上にすることは難しい事でした。
ところが、エコキュートの場合、一般的な商品でも使用する電気エネルギーに対して約3倍の熱エネルギーを作り出すことが出来るのです。つまり300%以上の熱効率。さらに、最新のエコキュートでは600%の熱効率も実現しています。なぜこのように高い熱効率が発揮されるのでしょうか?そのしくみをごく簡単に説明しましょう。
エコキュートは「ヒートポンプ」を使って、熱を発生させます。この「ヒートポンプ」とは大気中の熱(ヒート)エネルギーを「コンプレッサー」で集めて「ポンプ」で圧力をかけて高温化し、熱交換をすることで水を温めて給湯するというシステムなのです。つまり直接「燃焼」して水を温めるのではなく、「コンプレッサーとポンプを電気で動かして」水をお湯に換えていくしくみ。だから電気を使うのは、コンプレッサーやポンプなどの動力部分、それに給湯管理システム(リモコン)なのです。このしくみだと電気が1に対して3~6倍の温める力を発揮するため、いままでにない高い熱効率が実現できるのです。
また、これまでのヒトーポンプは熱を発生させる過程で使う「冷媒」にオゾン層を破壊する「フロン」を使っていました。エコキュートではこの「冷媒」に高濃度のCO2を使っています。地球温暖化では迷惑な存在のCO2も、使い方次第ではクリーンでエコロジーな資源になるのです。
さらに、エコキュートを賢く利用できる工夫が給湯管理システム「リモコン」の学習機能。お得な夜間電力の時間にお湯を沸かしたり、家族の使用状況をリモコンが随時チェックして、使用パターンから必要な量だけ効果的にお湯を作ってくれるのです。この賢いリモコンのおかげで、月々の給湯代をよりお得にして(4人家族の一般的なご家庭で月平均1,000円程度)くれているのです。






